相棒 元日スペシャル「ディーバ感想」2
さてさて、相棒の元日スペシャルから夜が明け新年2日目となりましたね。
昨日はディーバの良いところや見どころをご紹介したので今回は、少し「ん?」となった点や「なんだかなあ」と思った点をご紹介します!
※あくまで個人的な意見です。
まず今回はちょっと迫力に欠けましたね。右京さんもあまり動かないし、緊迫感がなかった。冠城くんがピンチの時も神戸くんに適当に任せてーみたいな感じで(笑)まあそれは相棒としての二人のことをよく知っているということの表れかなとも思いますけれど。
あとは、大地真央さん演じる神崎瞳子の同期が弱いということですね。乱暴され妊娠させられた敦盛槙と、三雲生命の重労働で亡くなった遺族というのは動機としてはこの上ないですが神崎瞳子は、敦盛貴巳との信頼関係から事件に関与することになっていましたがあの2時間15分の中でまとめるのは厳しかった。小説を書く身からするとキャラクターでも普通の人でも幼い頃からから積み上げてきた経験が人格を形成しているんですね。
人物の人格の一部を切り取っただけにすぎなくて物語を作る際にこの人はこういうことが幼少期にあってと考えるんですけれどそれを全て書くわけにはいかない。そんなことをしたら何時間ものになるか分かりませんし、観てるこっちもだるくなってしまうんですよね。ですので仕方がない部分はあるんですけどやっぱりもう少し描写してほしかったなというのはありますね。
やはり人の心を書くというのは難しいものです。しかしその中で書ききるところまでは書ききり違和感を残さない脚本の出来はやはりプロの為す仕事だなと思いましたね。
相棒17第10話元日スペシャル「ディーバ」感想
※軽いネタバレを含みます。
※あくまで個人的な評価です。
相棒17もとうとう元日スペシャルが終わり、もう後半戦に突入とは早いものですね。この前始まったばっかだったのに(笑)
今回は第10話「ディーバ」の感想を書いて行こうと思います!
あらすじ
年末の朝、110番通報が発信されたマンションに駆けつけた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、室内で血を流して倒れている少女・槙(優希美青)を発見。彼女の幼い息子が誘拐されたと分かり、槙の母親・貴巳(河井青葉)は亡き夫の父親である衆議院議員の敦盛劉造(西岡德馬)の元に向かう。身代金目的であれば、劉造に連絡してくるはずだと考えたらしい。その後、槙は意識を取り戻したものの、息子の父親については黙秘。偽装誘拐の可能性も浮上し、捜査は難航する。そんな中、犯人から連絡があり、意外な要求がなされる。それは、来日中の大物シャンソン歌手・神崎瞳子(大地真央)に、マスコミの前で告発文を読ませろという奇妙なものだった。内容は、「三雲生命の社員・天野弘は自殺ではなく殺された」という告発。犯人はなぜ瞳子を巻き込み、こんな手の込んだことをするのか?
天野弘について調べ始めた亘は、急速に業績を伸ばしている三雲生命について不穏な情報を入手する。そして、右京に相談しないまま単身、暴力団事務所に乗り込むが、それから消息を絶ってしまう。いっぽう、瞳子と誘拐事件の関係を探っていた右京は、貴巳と瞳子の過去にある接点があったことに気づき、劉造と三雲生命が浅からぬ関係にあることも指摘。そして、亘と連絡が取れないことから、元特命係の神戸尊(及川光博)に協力を依頼する!!そんな中、犯人から劉造に再び連絡があり、事態はついに殺人事件にまで発展してしまう…!!
誘拐と殺人、2つの事件に意外な繋がりが!?
世界的歌姫と一連の出来事の関係とは…?
そして、亘の捜索のため、尊が大胆な行動に!
特命係の命を懸けた戦いが始まる!
相棒17公式サイトより引用
ゲストキャスト
今年も豪華なキャストの皆さんでしたね!
大地真央さん!!
西岡徳馬さん!!
河井青葉さん!!
優希美青さん!!
感想
流石は太田愛脚本といった感じですね!2時間15分という枠の中で人間ドラマを展開し、最後には救いのある結末へと引っ張って行く。
相棒はやっぱり主役である右京さんと冠城くんが目立って見えるんですけどそれ以上にゲストの方たちの役割がしっかりしている。それぞれの人に芯があって、それが多くの人の共感を呼ぶものもあれば、呼ばないものもあるけれど、一貫した信念が人間ドラマとして確立している。キャラたちに愛が詰まっている。そう感じますね。私自身も小説を書いていますが、書きたいなって思う人もいれば、書いててつまんないなっていうキャラがいるんですよね。どちらも私が作り出したキャラクターなんですけど(笑)しかし、その中できちんと成立させないと物語って成り立たないんですよね。一個でも欠落すると途端に面白くなくなる。物語の矛盾や、破綻に繋がるんです。それが太田愛さんの描く物語にはそれが一切ない。だから私はこれらの脚本は書くとは言わなくて、描くっていうんです。キャラクターが生き生きと描かれているんですよね。
その辺が私が尊敬している脚本家さんだなと思います。
次に物語ですが、視聴者に楽しんでもらえる工夫が凝らされているんですよね。物語を見ている私たちは映像を通しての第三者視点なんですが、時には右京さんたちはまだ知らないような過去の描写がなされていた時に、「この人、あの時に出てた人だ!どういう関係があるんだろう?まさかこういう関係?」って推理できるんですよね。私たちはそれこそ刑事ドラマに出て来るような主人公、某探偵漫画の主人公のような推理力はありませんけれど、推理を楽しむことができるんです。そしてそれが一筋縄ではない。やっと点が線で結ばれたと思ったら、実はそこにはまだ穴があって、いい意味で裏切られる。それがまた楽しいんですよね(笑)
そういう遊び心があるのも太田脚本の醍醐味ですね。
あと、主要キャラの動きも注目でしたね。
一つ目はやっぱり神戸くんと冠城くんの戦闘シーンですよね!いやー、面白かった(笑)さすが神戸くん、正月から笑わせてくれるね!インターホン鳴らして、警察手帳をフリフリさせて見せてるところとか可愛かった(笑)
というか、松岡っていう暴力団のハゲ頭、刀持った瞬間、ヤイバかと思ったよ(笑)元日スペシャルらしい演出でしたね!
あと、青木くん、よかったね!もっと君のひねくり具合を近くで見ていたかったけど、今度の暗躍も期待してるよ!
というわけで、今回の元日スペシャルも面白かった。
ただ、いっつも元日は特に最初、格付けからパッと相棒に変わるところで興味をそそられるような演出が魅力的なんですよね。例えば、season5、13だったら、バベルの塔やストレイシープの説明とか。season15はしろくまからの登場でめっちゃ怖かったり、season16は哀愁漂う始まりが魅力的だったりと、期待してたんだけど、今回はちょっと淡々としてたかなーという印象。全体的に最初の方は駆け足で物事が進んでいってちょっと寂しかったかな、なんて(笑)
とはいえ、とても楽しく、元日からいいものを見せてもらったと思えるような元日スペシャルでしたね!
ではではー
ひっさびさにカラオケ行ってみた!!
いや、正月でやること何もなかったからね、カラオケ行ったのよ。2年ぶりに(笑)
すっごい楽しかったね!
最近ハマった曲とかもいっぱいあっていっぱい歌ったけど下手すぎて笑えるレベルっていうね。
ほんとーは、高得点とかとったらね、ここにバーンって貼ってドヤアってしたかったんだけどねー
それが叶わなかったという元日の思い出でした(笑)
あとねーちょっと前に後輩に来年もよろしくっていうついでに来年もいじり倒すからねって言っといたら今日ソッコーでいじられたという阿呆な出来事がありましたね(笑)
はー、相棒の元日スペシャルまで待機しよ。
ではではー
新年、明けましておめでとうございます!!
2019年!ですっ!!
…で、って話ですよね(笑)
みなさんはどのような元旦を過ごしているのでしょうね。家族でまったーりしている方や彼氏彼女と過ごしている人、あるいは…お仕事の方もいらっしゃいますでしょうかね。きっとそれぞれの正月があると思いますが、楽しんでくださいね!え?私?私は恋人と…
と…
で、では、新年の抱負の方に行きましょうかね!!
私の今年の目標は、『貪欲』ですっ!!
上を目指して、さまざなことに貪欲に、朝鮮をして行きたいなーって思っています!でもでも、謙虚さもちゃんと持ち合わせて、ですよ?
みなさんも目標を持ち、有意義な一年を目指してお過ごしくださいね!!
こ、今年こそは恋人を…!!(ボソッ)
ではではー
あ、年賀状用に描いたイラストをせっかくなんで載せておきますね!
イラストの技術も上げて行きたいな!
今年もよろしくお願いします!!
「相棒」歴代元日スペシャル 個人的評価
前も書いたんですけど私は「相棒」が好きなんですよね。だから毎年元日スペシャルを楽しみにしていて今年の元日スペシャルも楽しみにしているんですね。
ですので今日は!歴代の相棒元日スペシャルの個人的な評価でランキングをつけようかなと思います!(あくまで個人的な評価ですからね!!)
14位
season15「帰還」
脚本:真野勝成 監督:兼崎涼介
出演:水谷豊 反町隆史 …
ゲスト:八島智人 伊藤歩 永島敏行 小宮孝泰 平岡拓真 仁村紗和
ぷっぴゃあああおおおおお!!
が、全てを持って言った回でしたね。
それにしても後味が悪かった。犯人がサイコ過ぎて笑えなかった。最後に平岡拓真さん演じるマリオが救われたのだけがこの回の救いでしたね。
いやね、あんだけサイコパスだったら冠城くんだってキレるって。大切な女性を殺されたんだもん。動機もなく。
それにしても黒水町の警察署の署長の「いっちょやるか!」がなかなかに好きだったりする(笑)
それにしても元日なんだからあんなにも人が死んで最後に犯人がサイコパスっていうのはちょーーっとやめて欲しかったかな(笑)
13位
season3「潜入捜査」
出演:水谷豊 寺脇康文 …
これは、元日スペシャルではないんですけど、新春スペシャルだったので入れました。この話は私がだいぶ前に見たまま、ずっと忘れていたんですね。しかし今年の4月に公開された『劇場版名探偵コナン第23弾ゼロの執行人』を観て思い出したんですね。コナンの世界ではゼロという組織でしたけど、相棒ではチヨダでしたね。
温水洋一さん演じる葛城貫太郎の「恋もすれば、失敗もする。いつあいつみたいになるかわからないんです!あいつの姿は僕の姿でもあるんです!」という言葉が胸に響きましたね。公安刑事の哀愁が漂い、右京さんが少し後悔を残す。そんなあまり後味の良い話ではありませんでした。
12位
season14「英雄〜罪深きものたち」
脚本:真野勝成 監督:橋本一
出演:水谷豊 反町隆史 …
ゲスト:古谷一行 内山理名 武田梨奈 橋本さとし 郭智博 西村和彦 木村佳乃
「篤人さーん!!」
と思わず叫んでしまいたくなるような話でしたね。
古谷一行さん演じる本田篤人は今までに何度も赤いカナリアの幹部として出ていました。season8『カナリアの娘』season9『亡霊』とかですね!
さらに、この回にはseason12の初回スペシャル『ビリーバー』で警察を辞めてしまった三浦さんが再登場したことが嬉しかったですね。あと、私が個人的に好きな女優さんとして武田梨奈さんが出ていましたし!
実は私、木村佳乃さん演じる片山雛子が大嫌いなんですよね。木村佳乃さんは嫌いじゃないですけどあの役は好きじゃないんですよね(笑)
だから議員を辞めますって言ったときは心の中でガッツポーズ決めてましたね。
11位
season4「汚れある悪戯〜身代金5億円をばら撒け!史上最大の誘拐事件」
出演:水谷豊 寺脇康文 …
ゲスト:葉月里緒奈 甲本雅裕 永澤俊矢 斎藤洋介 姿晴香 竜雷太
葉月里緒奈さん演じる銀行員・城崎愛梨が誘拐され、身代金として犯人が5億円を要求する…ここまではよくある(現実であったら大問題だけど)ドラマの流れですが、このままにしないのが相棒の特徴。愉快犯を装った犯人と第2の誘拐。そして城崎愛梨の隠す秘密が徐々に解き明かされ、最終的には全く予想もしないところへ帰着するというストーリーが印象的。観終わってからタイトルの汚れある悪戯というのを見るとなるほどなあと思うことが多いですね。
シリーズ初の元日スペシャルということもあってヘリコプターのシーンなど、元日らしい豪華な演出が目立った作品でした!
10位
season7「ノアの方舟〜聖夜の大停電は殺人招待状!狙われた法務大臣・次の標的は豪華客船?」
脚本:徳永富彦 監督:和泉聖治
出演:水谷豊 岸部一徳 …
亀山薫がサルウィンに旅立ち期間限定の相棒として田畑智子さん演じる姉川聖子が右京の相棒を務めるという異色回。
環境保護という巨大なテーマを掲げていましたね。
ノアの方舟というお話自体を知っている人も多いでしょう。相棒は多いですよね。バベルの塔とかストレイシープとか。
物語の序盤は姉川は右京さんに付いて回るだけでしたが、最後には自らの意思で動いていたり、ちょっと反抗したり(?)とたった2時間半の中でですが、姉川の成長を垣間見ることができてよかったですね。渡哲也さんは再登場を果たしているので田畑智子さんも再登場して欲しいのですが、厳しいですかね(笑)
9位
season13「ストレイ・シープ」
脚本:真野勝成 監督:和泉聖治
出演:水谷豊 成宮寛貴 …
9位は甲斐享最終seasonとなった元日スペシャル『ストレイシープ』
一番印象に残っているのは右京さんの「誰にも言わず、一人できたのですがねえ。僕には相棒がいるものですから」という言葉ですね。右京さんはきっとカイトくんのことを認めていて、それだから特命係に入って欲しいと思い、そして3年がたった。右京さんとカイトくんは相棒なんだというのは視聴者は分かっていても右京さんが声に出してカイトくんのことを相棒と認めるのを感じると、最終回の『ダークナイト』を観て「カイトー!何やってんだよ!!」と叫びたくなります。
話としては非常に伏線が鮮やかで面白かったです。ただ平岳大さん演じる新井亮一がなぜ自殺しようとしたのか謎のままだったのは少し気になりましたね。
8位
season8「特命係、西へ!死体が握っていた数字と消えた幻の茶器の謎…東京〜京都・連続殺人と420年前の千利休の死の秘密が繋がる?!」
出演:水谷豊 及川光博 …
ミッチーと檀れいさん、離婚しちゃいましたね…
と、ゆーのは置いといて!
私は歴史が好きなのでこの話は印象に残ってますね!別に、千利休はそこまでー…でしたけど(笑)
右京さんがワクワクしながら歴史のことを語っていると、「あー、右京さん楽しんでるなー」と思いましたね。事件だけでなく、歴史をも解き明かそうとしてしまうとは、流石ですわ(笑)
ただその分、あまり事件としてはあまり印象に残らなかったんですよねー…
最初の方はよく覚えているのに、なんでだろ。
もう一回見ようかなーと書きながら思いました!
7位
season6「寝台特急カシオペア号殺人事件上野〜札幌1200kmを走る豪華密室!犯人はこの中にいる!!」
出演:水谷豊 寺脇康文 …
まさか元日にこんなコナン色の強い話があるとは!!
私はこの当時まだ小さかったのでリアルタイムでは観ていませんでしたが、DVDを借りて観てみると「コナンみたーい」という印象を受けましたね。だって、寝台特急で密室殺人で容疑者が9人!ってコナンみたいじゃないですか?しかもそれだけでなく、いろんな事件が混ざり合って思いもよらない方向に事件が進んでいくという展開が非常に頭に残っていますね。
右京さんが最後に犯人に浴びせた「星たちはこうして動き続けている、あなた中の時計を、また動かす時が来たのではありませんか?」という言葉にうるっと来ましたね。
人間・杉下右京の姿が垣間見えた気がします。
6位
season11「アリス」
出演:水谷豊 成宮寛貴 …
アリスは、2回目に観て「ああ、なるほどー」と思いましたね。(理解力が悪すぎた)
相棒では珍しく昭和30年ごろまで遡った事件に挑むという展開で旧華族の実態や、その時の政府の動きとかを知ることができて面白かったですね。
この時期はまだカイトくんが結構やんちゃしてた時期ですね。犯人に向かって「撃ってみろよ」挑発的な態度をとっていたりして。
様々な事件が起こり、それを一気に解決してしまうのではなく、順を追って一個ずつ解決していくところもまた印象的。
最後に、スクラップブックが欲しくなりましたね(笑)
5位
season9「聖戦」
出演:水谷豊 及川光博 …
ゲスト:南果歩 白石真帆
あれ?ゲストが少なくねえ?
そう思いましたねー…観るまでは。
もうね、南果歩さん演じる寿子が全てを持っていった話でしたね。逆にメインゲストが二人くらいでよかったお話です。これ以上ゲストを増やしたらそれこそ4時間スペシャルとかそんなんになってしまいますからね(笑)
このお話は非常に悲しい事件でした。正月から気分がベラボーーーーーに下がっちゃう。でもそんなお話でも、こうやって上位に君臨するということはそれだけ私の心に強く残ったお話だったんでしょうね。
いやーしかし、本当にこの話は南果歩さんがすごすぎる。この回を語ったらほとんど南果歩さんの話ですよ。まず、右京さんや神戸くん、何してたの?って感じですね。焦点が基本的に寿子の方に向いていたのでこれは別ドラマかな?と思うほど、相棒のお二人が目立たなかった!
そんな特異なお話でもありましたね。
あと!すこーーしだけ、名探偵コナンの作者・青山剛昌先生が出ていたのが嬉しかった。鑑識役でずっとコナンを描いてたらしいですね。いや、何してんねん(笑)
4位
season12「ボマー〜狙撃容疑者・甲斐享を射殺せよ!」
出演:水谷豊 成宮寛貴 …
この話はseason5の元日スペシャル『バベルの塔』に匹敵するほどのスペクタクルで、スリリングな展開なんですよね!
カイトくんが大和田健介さん演じる少年を不審に思い、話を聞くと思いもよらないことに巻き込まれるところから物語は始まりますけれど、やっぱりこれも相棒らしく、離れていても右京さんとカイトくんはつながっているんだなーということを思いましたね。
右京さんの「ジャーナリストの核にあるのは、常に普通の人々に対する信頼です」という言葉が印象的でした。
そして右京さんの大胆な作戦も右京さんらしいなあっと思ったり、いたみんのサンタ姿が見れたり!(笑)そんなコミカルな部分も作りながら、シリアスな物語を作っていけることが本当に素晴らしいことなんだなと実感しましたね!
3位🥉
season16「サクラ」
脚本:太田愛 監督:内片輝
出演:水谷豊 反町隆史 …
3位は今年の元日に放送された『サクラ』ですね!
近年では私個人としては「おおースッゲー!」となったお話でしたね。ハラハラドキドキの展開と真相に迫る右京さんの姿、そしてある者の手から逃れようとする少年たちの姿を見事に描写しきった作品でした!さすが太田愛さん!
しかしまあ、少年が天才的なハッカーとは…私の同じ年代のため、ちょっと恐ろしくなってしまうものがありましたね。
最後に右京さんが少年にかけた「正義とは、根の弱い人口の植物のようなもの」というくだりに感動しました。そして激情した少年が鶴見辰吾さん演じる有馬を撃とうとした時に冠城くんが銃を奪って止めに入るんですけどそれはseason15の元日スペシャル『帰還』で銃で犯人を撃とうとしたことがあって、それを自分と照らし合わせ、止めに入ったんじゃないかなと思っていましたね。
そんな風に元日からいいものを見せてもらったという気持ちになった『サクラ』でした!
2位🥈
season5「バベルの塔〜史上最悪のカウントダウン!爆破予告ホテルの罠」
出演:水谷豊 寺脇康文 …
ゲスト:大塚寧々 遠藤章造 寺島進 杉本哲太 冨家規政 中村綾 梨本謙次郎 佐々木麻緒
2位は『バベルの塔』です!!何と言っても緊張感漂うストーリーが印象的ですよね!息をつく暇もなく展開していく物語、それでいて最後には帰るべき場所に全て帰着する。観ていてスッキリする物語ですし、何度観ても面白い!そういう作品が作れる方は本当にすごいなあと尊敬しますね。バベルの塔という言葉自体を知っている人は結構いるのではないでしょうか。私は美術系の学生なのでよく絵画を見ますけど宗教画だとバベルの塔は結構ありますね。ブリューゲルという人のバベルの塔というのが好きですね。
小野田官房長とのやりとりも面白いですよね。「踊りたかったんですか?」「そんなわけないでしょう」って(笑)ちゃっかり事件が終わったら現場に帰ってくるし。
今現在、大杉漣さんに代わり、杉本哲太さんが副総監役を演られていますがこの回にも出ていましたね。今年もどのような暗躍をしてくれるか楽しみにしています!
1位🥇
season10「ピエロ」
出演:水谷豊 及川光博 …
私が相棒の中で一番好きな話も『ピエロ』なんですよね!なんと言っても元日スペシャル!という感じがたまりませんよね。ピエロで最も好きなのはやっぱりそのストーリー構成にあります。神戸くんは誘拐事件に巻き込まれてしまうわけですけれど、それでも水谷豊さん演じる杉下右京との相棒具合がちゃんと伝わってくる。それはseason7の最終回『特命』から亀山薫に代わって相棒となった神戸尊が最初は嫌々だったけれども右京さんを認めていってたどり着いた境地なのかなと思いましたね。
元日スペシャルに限らず、相棒には名言が多いですが、この回の右京さんが犯人に言った「偽物の青い空と白い雲を見上げながら生きる人間にもそれくらいの息のつく場所があったっていいじゃないか」という言葉はいつ聴いても心にくるものがあります。そしてこの回で私が最も好きなのは吉田栄作さん演じる草壁彰浩でしたね。彼は物語の中盤に亡くなっちゃうんですけど、密かにまた登場してくれないかなと思っているんですね。相棒のノベライズ版に吉田栄作さんが解説を担当されたときもそのようなことが書いてあったので実現しないかなーと既に7年が経過していても思ったりしています(笑)
こうしてみてみると、古沢良太さん・太田愛さんのツートップですね(笑)私が個人的にこの二人の物語が好きだというのもありますがね。「イエスタデイ」とか「幸運の行方」とか。
以上で個人的な相棒元日スペシャルのランキングでした!!
また来年の相棒元日スペシャル「ディーバ」放送後、感想を書きたいと思います!
迷惑メール
今日の昼間から、迷惑メールがやたらと届くんですよねー…
最近はこなかったんですけど、また来るようになりました。
それがこちら↓
んーーーーーーーー。誰なんでしょうねえ(笑)
まず私、女じゃないんですけど…
あと、結婚?あーそれはおめっとーござーす(知らんけど)
というわけで無視ですね。変に返信してバトルはしませんよ、平和主義者なんで
そしたらしょーこりもなく二通目
いつものとこってどこだー!!
てか、恵梨香ちゃんと愛未ちゃん、ドラマとか映画出てんの?すげー!誰かに合わしてくんねーかな(笑)
水谷豊さんに会いたーい、なんてね
ああ、そういえばこの人の中では私は由美やったね。そりゃあ、無視してますもん。返事こないも何も、未読ですもん。
連絡は届いてるよ、無視はしてるけど
恵梨香ちゃんと愛未ちゃんの連絡先知らんから連絡の取り用もないんだけどもね?にしても最後の顔文字はらたつなー(笑)
とまあ、これも華麗に無視をして、っと。
私は映画を観てきまーす。
そしたら、その後
いや、映画は観てたけど現場入りはしてないっすよ。
そんなに演技力も、顔も整っておりませぬよ(笑)
まあ、これも無視していまに至るんですけど、次の連絡はまだきてないんですよねー。
いやー待ってます(笑)
雪ですか…そうですか
朝、私はいつものように起きたんですよね。そしたらもう…一面
雪、雪、雪!!
ようやく夕方になって溶けてきたんですけどね。
はあ…とうとう雪かと。まじかと。
雪ってあんまり好きじゃないんですよねー…去年なんて地面が滑るからって理由でいつもは自転車を使うところをですね、歩いて行ったんですよ。私は賢明な判断をしたんですよ。そしたら、足を庇い過ぎて腰を痛めました。
って後輩に言ったら散々バカにされ、笑われましたね。あの後輩は今年、雪に足を取られて転ければいいと思います(笑)
いや、それにしても今年は早過ぎませんかね。私は豪雪地帯に住んでいるわけでもなく、さして雪も降らない地域に住んでいるのですけれど、去年は1月の後半にようやく雪が降ってきた思い出がありますね。早すぎるって。寒すぎるって。
毎朝ジョギングに行ってるんですけど流石に雪が降ると危ないんでやめてますね。(走りたくないとかじゃなくて、危ないからですよ?(笑))
とは言っても毎年雪だるまは作ってるんですよね。ってこれもまた後輩に言ったら小学生ですか?って言われましたね。今度塩でカチカチに固めた雪玉をお見舞いしてやろうと思います(笑)
小さい頃は好きで作ってたんですけどねえ。それこそ鎌倉とか作ってたんですけどね。まあソッコーで崩れて生き埋めになりかけましたが(笑)
しかしまあ雪が降ってくるとなんだか冬というのがより伝わってきますね。雪国の人はそうは言ってられないのでしょうけれどね。
それはともかくみなさんは体調に気をつけ、良い年末年始を迎えてくださいね。では私はコタツでみかんでも食べながら猫と戯れてまいりますので(笑)
ではではー